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在留資格 オンライン申請

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日本人配偶者の在留資格のオンライン申請を行いました

在留資格申請のオンライン化については、運用開始直後は申請できる手続きが限られていましたが、だんだん対象範囲が広がった経緯があります。
その中でも、令和4年3月からオンライン化が解禁された日本人配偶者等の申請ですが、弊社でもオンラインで手続きを行ってみました。
そこで、大変だと思った点と、楽になったと思った点がありましたのでお知らせします。

オンライン申請で大変だった点

まず、オンライン申請そのものについては、建設キャリアアップシステムの申請で慣れていたるほうだと思うのですが、システムの違いで苦労した点がありました。


まず、添付ファイルが一つしか添付できません。
在留資格申請の際は複数の書類を添付しますが、全ての資料を一つのファイルにまとめて申請する必要があります。
今回はPDFで添付しました。(ほかの形式で添付できるのかは、?です)
戸籍、住民票、納税証明、身元証明等を添付しますが、全て一つのファイルにまとめました。
adobe acrobatを持っていないと、結構大変かもしれません。

それから、一度添付したファイルは、修正や差替えができない、という厳しい制限。
申請前にもかかわらず、一度添付して登録したら修正不可。
下準備の段階で、絶対間違えないようにバシッと決めなければならない…
一枚でも添付書類をつけ忘れたら、最初からやり直しだそうです。

最後、マニュアルが分かりにくいです。
分からない部分を読んでみよう!と何度か思ったのですが、知りたいことが書いていませんでした。
やってみなきゃ分からない、という感じでした。

実際のオンライン申請の画面です。
窓口申請の場合に提出する申請書の内容を登録すると、この画面に移行します。
申請書の内容を打ち込む段階では、途中で保存ができないみたいです。

オンライン申請で楽になった点

オンライン申請をしてみて楽になったと思ったのは、なにより窓口に行かなくていいということです。
窓口申請だと、申請時と受取時に2回出向く必要があったので、行かなくていいのはとても楽です。

弊社の近くにある仙台入管はそれほど混雑しないですが、東京とか大阪はすっごく混雑して待ちますので、待たなくていいのはいいですね。

そして、申請書を印刷する必要がないのでエコですね。
行政書士はコピー用紙をたくさん使う仕事なので、ペーパーレスはうれしいです。

まとめ

今回は在留期限更新申請をオンラインで行いました。
現在では、我々申請取次行政書士も在留資格申請の全ての手続きがオンラインでおこなえるようになり、窓口に出向かず時短が可能です。
宮城県内で在留資格申請をご検討のお客様は、With.行政書士法人をご利用ください。

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