定款にはなにを載せる?

定款にはなにを載せる?

そもそも定款とは一体なに…よく、会社の憲法なんて言い方をされますが。定款に絶対記載しなければいけないのは、以下の事項です。

  • 目的
  • 商号
  • 本店の所在地
  • 会社の設立の際に出資される財産の価額または最低額
  • 発起人の氏名または名称および住所
  • 発行可能株式総数

目的については、設立当初の事業目的だけではなく、将来やる予定のものや、やりたいなと考えているものも入れておきます。それから、産業廃棄物の許可のように、定款にのっていなければ申請できないものもありますので、あらかじめ確認が必要です。ただ、なんでもかんでの載せるのはやめましょう。他人から見て、なにをやっている会社か分かりやすいようにしておくと、銀行から融資を受ける際に好印象です。

そのほかに、決めておかないと認められないこととして、株式の譲渡制限について、取締役などの任期の延長、公告の方法などがあります。いずれも重要な事項で、内容は会社ごとに違ってきます。よく、ネットで定款のテンプレートなどがありますが、あまり深く考えずそのまま使用してしまうと、後から後悔することに。

その他に、任意で記載できる事項もあります。多いのは、事業年度や、株主総会の開催に関する事項などです。

以上のように、定款は形式的なものではなく、実際に会社を動かしていくときに基礎となるものです。自分の会社に合った定款を作成するようにしましょう。行政書士は身近な法律家です。ぜひ活用してくださいね。

YOSHIE ITO

コメントは受け付けていません。