事業者登録

事業者登録とは、建設キャリアアップシステムに法人や個人事業主として情報を登録することをいいます。

建設キャリアアップシステムに登録するには、まず事業者登録から始め、完了したら技能者の登録を行います。
事業者登録の申請をしてから完了までの目安は、約2~3週間程度です。
事業者登録完了後、技能者登録へと進む流れになります。

事業者登録に必要な書類は、 

  • 建設業許可書通知書(または建設業許可証明書) 
  • 許可を取っていない法人の場合は、事業税の確定申告書 
  • 許可を取っていない個人の場合は、納税証明書や確定申告書など 
  • 履歴事項証明書(登記簿謄本)
  • 社会保険加入証明書

などとなっております。法人によって追加になる書類もあります。

事業者登録のメリット

事業者にとってのメリットは、技能者の就業状況を簡単に確認できるほか、入退場にICカードを使うことで現場の入場管理の効率化が図れることです。社会保険加入状況の確認が簡単になり、作業員名簿、施工体制台帳の作成が合理化されます。
事業者は、雇用する技能者の水準を客観的に把握できるとともに、他社に対してはその施工力をアピールすることが可能となります。人材の育成に努め、優秀な技能者を抱える専門工事業者は、これを発注者や元請企業にアピールすることにより、受注機会の拡大につなげていくことが期待できます。

登録手続きの方法

登録手続きを行うには、まず建設キャリアアップシステムのホームページにアクセスし、事業者としてログインIDと、ログインパスワードを発行します。
※郵送による手続きは、令和2年9月30日をもって終了しました。

ログインIDとパスワードを発行するには、メールアドレスが必要です。

ログイン画面イメージ

ログインしたら、会社の情報を入力し、JPEG形式で準備しておいた添付書類をアップロードして申請します。
キャリアアップシステム側で、申請内容と添付書類に間違いがないか確認し、すべて確認が取れると事業者登録が完了します。

途中で間違いが見つかった場合は、補正指示のメールが届きますで、指示に従って訂正していきます。


支払いのタイミングは、全ての補正が完了し、システムに情報が登録された後です。入金がを済ませると、事業者IDが付与されます。

<代行申請の場合>登録申請書類のダウンロード

元請が、下請事業者に代わって登録を申請をする場合には、以下の「代行申請同意書」をダウンロードしたうえで、記名押印してスキャンし、使用することになります。
代行申請する元請事業者の社印(丸印)を押さなければいけないので、注意が必要です。

事業者登録 申請料金

資本金ごとの事業者登録料は以下の通りです。(令和2年10月、料金改定後の金額を記載しています。)

資本金新規登録料・更新料
500万円未満6,000円
500万円以上1,000万円未満12,000円
1,000万円以上2,000万円未満24,000円
2,000万円以上5,000万円未満48,000円
5,000万円以上1億円未満60,000円
1億円以上3億円未満120,000円
3億円以上10億円未満120,000円
10億円以上50億円未満480,000円
50億円以上100億円未満600,000円
100億円以上500億円未満1,200,000円
500億円以上2,400,000円

一人親方は事業者登録料が無料です。一人親方以外の個人事業主は、資本金500万円未満の事業所と同額の6,000円になります。
なお、管理者ID使用料として、1IDにつき毎年11,400円、現場利用料として就業履歴回数1回につき10円(年単位で支払)がかかります。

管理者IDの取得により、事業者情報の管理、現場の登録、技能者情報の閲覧、帳簿出力が可能になります。

現場利用料は、元請け事業者のみ対象です。


建退共との連携も

建設キャリアアップシステムでは、建退共との連携も予定されています。
これまでは建退共証紙を手帳に貼り付ける手間がかかっていましたが、キャリアアップシステムを利用することで就業日数の把握が可能になり、証紙の貼付が不要になる予定です。

実際の運用は?

元請業者は、現場ごとに施工体制をキャリアアップシステムに登録します。
直近上位事業者から下位事業者へ登録を要請し、下位事業者が登録を認証することで、施工体制の登録が完了します。

カードリーダーとPC等を現場に設置して、毎日カードをタッチしてから入場するよう、技能者に周知しましょう。毎日カードリーダーにタッチしてから入場することで、技能者の就業履歴が溜まっていきます。
もしカードを忘れた技能者がいた場合でも、ログインして就業履歴の入力が可能です。

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