会社を設立したら名刺を準備します。どんな名刺にしようか…と考える前に、一度「名刺は何のために作るのか」考えてみましょう。
例えば、一度にたくさんの人に会う機会があったとして、後日名刺を見返して全員の特徴が頭に浮かぶ人は少ないのではないでしょうか。
「後から思い出してもらえる人」と「忘れられてしまう人」どちらになりたいかと言ったら、もちろん前者ですよね。そこで、名刺には顔写真または似顔絵をいれることをおすすめします。
それから、少しでも気軽に連絡してもらえるように、電話番号は少し大きめに書きます。
私自身が今まで見た中で印象に残っている名刺は、
- ニックネームが書いてある
- 個人のキャッチコピーが書いてある
- 手書きのメッセージ入り
などがありました。覚えてもらえるし、親しみやすい印象を与えられます。

上は、私の名刺の表面です。
何をやっている人か分かりやすいように、
「9,800円~会計記帳を代行している事務所」
という説明を載せています。
その他の業務もいろいろありますが、許認可や自動車関係業務は裏に載せています。行政書士ほど業務内容が多岐にわたる業種はあまりないかもしれませんが、
分かりやすい、伝わりやすいものをパッと目につくところに配置すると、覚えてもらえる確率が上がるかもしれません。
ぜひ個性のある名刺を考えてみてください。