一人親方にとって、システムに登録するメリットとは?

 一人親方は、現場で働いていても会社の従業員ではなく、外注先として扱われます。では、一人親方は技能者として登録すればよいのでしょうか?

1人親方は事業主でもあり技能者でもありますので、まず事業者として登録し、その後技能者登録することになります。

1人親方の皆様は、熟練の技術を持ち建設業を支えていますが、社会保険に加入できない、大きな会社の社員と違って、正当に評価されない等の問題がありました。

キャリアアップシステムに登録すると、現場に入るごとに就業履歴がたまっていき、簡単に閲覧することもできます。
つまり、仕事をすればした分だけ、自分の経験の証明、技能の証明ができるようになるということです。
現在は公共工事でキャリアアップシステムが使われていますが、そのうち民間の工事にも導入されるのは間違いないので、早めに登録して人より多くの就業履歴を残しておけば、数年後に有利になることが期待されます。

逆に言うと、キャリアアップシステムに登録していないことによって現場に入れなくなったりすることも考えられますので、早めの申請をおすすめいたします。


申請までの流れ

手続きとしては、先に事業者登録をして、事業者登録が完了したら、そのIDを使用して技能者登録することになります。
現在、事業者登録に3週間程度、技能者登録に2週間程度の申請期間がかかっています。
まずは、キャリアアップシステムのホームページにアクセスして、事業者としてのID、パスワードを取得することから始めます。
必要なものは、インターネット環境に接続されたパソコンかスマートフォン、Eメールを受信できるメールアドレスになります。

一人親方 必要書類

事業者登録、技能者登録に必要な書類は事業者登録および技能者登録のページを参考にしてください。一人親方として事務組合に加入している、特別労災に加入している場合は、それらの書類も必要になります。

登録手数料

本来、事業者はキャリアアップシステムに登録する際、資本金の額に応じて手数料が発生しますが、一人親方は現在のところ手数料が無料となっています。
技能者登録の際には、一般の技能者と同様に、2,500円がかかります。(インターネット申請の場合。郵送申請は3,000円)

申請窓口

各都道府県に、「認定登録機関」として登録の手助けをしてくれる機関がありますが、手引きを見ながら必要書類を揃えたり、申請書を記入するのはご自分でやっていただく必要があります。また、平日しか受け付けていないので、仕事を休んで日中に出向かなければなりません。

当事務所にご依頼いただくと、申請に必要なデータをメールなどでやりとりして、インターネットで申請しますので、全国どこでも対応が可能です。
もし、パソコン操作が苦手で、スキャンしてデータで送ることが難しいお客様は、カラーコピーを取っていただけるのであれば紙で対応も可能ですので、お問合せください。

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